施設基準・療養担当規則
当院の療養担当規則
明細書の発行状況に関する掲示
当院では、領収書発行の際、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行しております。明細書の発行を希望されない方は、受付へその旨をお申し出ください。
保険外併用療養費
- 金属床による総義歯の提供(料金の一部は保険から補填されます)
- お子様(16歳未満)のう蝕の指導管理とフッ素塗布等を行っています。
歯科疾患管理料の趣旨
当院は、患者さまのお口の健康維持のため、歯科疾患管理料を算定しております。定期的な検査や予防処置、継続的な管理を通じて、むし歯や歯周病の重症化を防ぎ、生涯にわたる健康な口腔環境をサポートいたします。
訪問診療を行っている保険医療機関である旨
当院は、単独での通院因難な患者さまに訪問診療を実施しています。訪問診療の対象にならない場合もございますのでご希望の患者さまはまずは歯科医師までご相談ください。
厚生労働省地方厚生局への届出に関する事項
当院では下記の事項について、厚生労働省地方厚生局に施設基準に適合している旨の届出を行っています。
歯科初診料の注1に規定する基準【歯初診】
歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師及びスタッフがおります。
歯科外来診療医療安全対策1【外安全1】
当院には、医療安全対策に関する研修を受けた歯科医師及び医療安全管理者を配置、自動体外式除細動器(AED)を保有し、緊急時の対応及び医療安全について十分な体制を整備しています。
歯科外来診療感染対策加算1【外感染1】
歯科の特性に配慮した総合的な歯科医療環境の整備を行っており、院内感染防止対策に係る研修を受けた者を配置しています。診療中の状態急変への対応を円滑に行うため、医科保険医療機関と事前に連帯体制を整えています。
口腔管理体制強化加算【口管強】
歯科疾患の重症化予防のための体制と口腔機能の維持や回復を目的とした包括的な口腔管理体制を強化しています。
歯科訪問診療料の注13に規定する基準【歯訪診】
在宅や施設での歯科診療を提供する際の設備や衛生管理、緊急時対応できる体制を整えており、訪問先でも安全で質の高い歯科医療を提供いたします。
手鏡用顕微鏡【手顕微加】
歯科用画像診断の結果を踏まえて、手術顕微鏡を用いて根管治療を行うことができます。
光学印象【光印象】
患者さまのCAD/CAMインレーの製作に際し、デジタル印象採得装置を活用して、歯型取りなどの調整を実施しています。
CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー【歯CAD】
当院は、歯科医師と歯科技工所が連携し、歯科補綴物の製作(印象採得、咬合採得、仮床試適など)を行っています。
歯周組織再生誘導手術【GTR】
歯周病で歯周組織の破壊がひどい場合に歯周組織再生用の材料(保護膜)を使用し、歯周組織を回復させる治療を行っております。
歯根端切除手術の注3【根切顕微】
顕微鏡下で歯根の先端を切除・処置する「歯根端切除術」に対応しています。通常の根管治療で治癒が難しいケースにも、歯を残す可能性を広げる外科的根管治療です。
レーザー機器【手光機】
口腔内の軟組織の切開、止血、凝固等が可能なものとして保険適用されているレーザー機器を使用した手術を行っています。
補綴物の維持管理【補管】
装着した冠(かぶせ物)やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
在宅医療 DX情報活用加算 【在宅DX】
当院では、情報通信機器(オンライン)を用いた診療に対応しております。通院が難しい患者さまも、ご自宅などで診療を受けることができます。
一般名処方加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名(薬品名)ではなく薬剤の成分を元に一般名処方(薬剤の有効成分での処方)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても患者さまには必要な医薬品が提供しやすくなります。
外来後発医薬品使用体制加算 【外後発使】
当医院では後発医薬品の使用を推進しています。
医薬品の品質や安全性、安定供給体制等の情報収集や評価を踏まえて、処方薬を変更することがあります。
有床義歯修理及び有床義歯内面適合法の歯科技工加算1/2 【歯技工】
有床義歯の修理および内面適合法に対応し、技工士との連携のもと適切に対応しています。
医療DX 推進体制整備加算 【医療DX】
当院では、質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認等を通じた医療情報の取得を行い、それらを活用して診療を行う体制を有しています。
医療情報取得加算
当院は、マイナンバーカードによるオンライン資格確認システムを導入しており、患者さまの医療情報(受診歴、服薬情報、特定健診情報など)を取得・活用することで、より安全で適切な診療を提供しております。